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Herman Miller Authorized Dealer

川崎ショールーム
現在の場所:ホーム / アーカイブTARO KATAGAMI

TARO KATAGAMI

Willi Fehlbaum

2022/07/06 By TARO KATAGAMI

ウィリー・フェルバウム

チャールズ・イームズ(写真左)、エリカ・フェルバウム(写真中央左)、ウィリー・フェルバウム(写真中央右)、レイ・イームズ(写真右)

1934年、ヴィトラの創業者であるウィリー・フェルバウムは、1906年にバーゼルで設立された店舗什器設備会社を引き継ぎ、妻のエリカ・フェルバウムと共に経営しました。 1950年、彼らはドイツのWeil am Rheinに、Vitra という名前で子会社を設立しました。Vitra AG は、1953年にスイスで小さな家具と家庭用電化製品の製造を目的とした会社として設立されました。

1953年、米国を訪れたウィリー・フェルバウムは、チャールズ&レイ・イームズの家具に出会います。チャールズ&レイ・イームズがデザインしたプライウッドの椅子に感銘をうけた彼は、すぐにイームズ夫妻のもとを訪れ、その後、生涯にわたり変わることのない友情を育みました。家具メーカーとなることを決意したウィリー・フェルバウムは、アメリカのメーカーであるハーマンミラーからヨーロッパ市場向けの製造権の取得を働きかけました。

1957 年にライセンス契約が成立した直後、フェルバウムはヨーロッパ市場に向けてハーマン・ミラー製品の生産を開始しました。このコレクションには、イームズの家具とともにジョージ ネルソンのデザインも含まれていました。

1960年代後半以降、Vitraは、独自の家具ポートフォリオの構築を開始しました。 1967年、数年の開発期間を経て、後ろ脚のないプラスチック製の椅子が生産されました。この製品は、ヴェルナー・パントンによって設計され、パントンチェアとして広く知られるようになります。 1976年、同社初のオフィスチェア、ヴォルフガング ダイシグがデザインしたヴィトラマットが発売されました。

Filed Under: Herman Miller Story, Vitra Story 関連タグ:Vitraの歴史, イームズ, チャールズ, ハーマンミラーの歴史

Herman Miller 製品価格改定

2018/12/14 By TARO KATAGAMI

2019年1月7日より新価格が適用されます。

価格改定率例:アーロンチェアリマスタード 6.3%
*改定率は各カテゴリーの平均値。現行価格に改定率を掛けたものが新価格ではありません。
新価格は2018年12月末に確定予定です。 > >

Filed Under: CHAIR株式会社

Don Chadwick

2018/11/02 By TARO KATAGAMI

ドン・チャドウィック

ドン・チャドウィック

ともに1936年生まれのビル・スタンフとチャドウィックは、オフィス家具史上における最強のデザインデュオ です。

チャドウィックは家具職人である祖父の影響で家具作りに興味を持ち、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で工業デザインを学びました。1976年から1985年にかけては、UCLAで教授として教鞭をとっています。UCLA卒業後、建築事務所で働き、1964年に自身の設計事務所を設立しました。

1974年にHerman Miller社のモジュラー・シーティング・システムを設計し、その後、Herman Miller の元デザイン研究担当副社長である Bill Stumpf と協業がスタートします。

1976年のErgon chair (アーゴン・チェア) 、1984年Equa chair (エクア・チェア) に続いて、スタンフとチャドウィックはハーマンミラー社のパイロットプログラムのなかで「高齢者向けの快適な椅子」の研究に取り組みました。長い時間座っている人が皮膚障害を発症しないようにエアレーションを重視し、通気性の良いテキスタイルを採用したSarah Chair (サラ・チェア) のプロトタイプを開発しました。

このときの経験が後に Pellicle (ペリクル) と呼ばれる織りメッシュのテキスタイルを生み出します。

ペリクル

チャドウィックとスタンフのパートナーシップは、チャドウィックのマテリアルと製造プロセスへのこだわりと、スタンフの人間工学(エルゴノミクス)へのこだわりに基づいていました。

ペリクル アーロンチェア

素材(ペリクルと呼ばれる全く新しいサスペンションテキスタイル)と人間工学(1から99パーセンタイルまでの体にフィットするように設計)は、開発当初から最重要視されていましたが、それに加えて長く使えることも重要でした。 その結果、高度な技術を駆使し、ほぼすべての人に適した、耐久性のあるチェアが完成したのです。

それが、アーロンチェアです。

Filed Under: CHAIR株式会社, Herman Miller, Herman Miller Story 関連タグ:アーロンチェア, ハーマンミラーの歴史, ビル・スタンフ

Action Office

2018/10/17 By TARO KATAGAMI

アクション・オフィス

アクションオフィス

ロバート・プロプストが率いるハーマンミラー・リサーチ・コーポレーションが開発したアクション・オフィス・システム(Action Office I )はジョージ・ネルソンのデザインによって、1964年にハーマンミラーから発表されました。アクション・オフィス・システムは、パネルとそれに付属したコンポ―ネントからなる、世界初のオープン・プランのオフィス・システムでした。

アクション・オフィス

1968年に発表されたハーマンミラーのアクション・オフィス・システム(Action Office II)において、ロバート・プロプストはアクション・オフィス・システムのベースとしてモジュラー・パネルユニットを導入しました。オフィスデザインに革命をもたらすものでした。

アクション・オフィスは、ロバート・プロプストのモダンオフィスに対する様々なアイデアを具現化したプロダクトです。1960年に創立されたハーマンミラー・リサーチ・コーポレーションでは、数学者や行動心理学者を含む様々な分野の研究者の理論を参考対象にしていました。

たとえば、エドワード・T・ホール (文化人類学者) は、“かくれた次元” (1966年) でパーソナルスペースを定義しています。これは、距離によって起こる人間の空間知覚の変化を示した理論です。

1.密接距離 親しい人に許される空間 近接相(0〜15cm)/遠方相(15〜45cm)
2.個体距離 相手の表情が読み取れる空間 近接相(45〜75cm)/遠方相(75〜120cm)
3.社会距離 容易に会話ができる空間 近接相(1.2〜2m)/遠方相(2〜3.5m)
4.公共距離 複数の相手が見渡せる空間 近接相(3.5〜7m)/遠方相(7m以上)

第二次大戦中に進化した軍需産業技術(繊維強化プラスチック)を製品に転用し、チャールズ・イームズは新時代の製品を生み出しました。プロプストは、当時の新しい知覚理論を援用して新時代のオフィス空間を生み出したと言えるかも知れません。

パネルシステムの導入によって距離による知覚は遮断されます。アクション・オフィスは、この遮断機能を利用することでオフィス空間のパーソナルスペースをコントロールしようとした初めての試みでした。

アクション・オフィスは、時間をかけてオフィスが必要とするものになるように、組み合わせたり再結合したりできる一連のコンポーネントとして設計されました。マウス・パッドのデザイナーであるデザイナーのジャック・ケリーは、1960 年代から 1970 年代初頭にかけてプロプストと協力し、多くのアクション・オフィス・コンポーネントのデザインにおいて重要な役割を果たしています。

アクション・オフィスによって人々の実際の働き方に適したワークスペース・ソリューションを実現することが可能になりました。と同時に、オフィスの空間をパーティションで分離し、個々のワークスペースをつくりだすオフィス・スタイル、後に「キュービクル」と呼ばれるスタイルを生み出す契機となります。

アクションオフィス

Filed Under: Herman Miller, Herman Miller Story 関連タグ:アクション・オフィス, ジャック ケリー, ジョージ・ネルソン, ハーマンミラーの歴史, ハーマンミラー・リサーチ・コーポレーション, ロバート・プロプスト

Bill Stumpf

2018/10/06 By TARO KATAGAMI

ビル・スタンフ

Bill Stumpf

ビル・スタンフはウィスコンシン大学の環境デザインセンター大学院で研究したのち、1970年からHerman Miller Research Corporationのスタッフに加わりました。当初はジャック・ケリーのもとでアクション・オフィスの開発に携わっています。「ビルの優れた問題分析能力は、私たちが革新的な製品ソリューションを開発するのに役立ちました」とケリーは語っています。

その後1976年にハーマンミラー初のエルゴノミクス・オフィスチェア Ergon chair (アーゴン・チェア) をデザインパートナーとなるDon Chadwickとともに制作しています。

Ergon chairは、整形外科や血管医学の専門家と協力し人間工学的なアプローチから設計された最初のオフィスチェアでした。Ergon chairは、現在ではオフィスチェアに標準的に装備されているガス圧シリンダーを備えていました。

1979年に人間工学に基づいた着座ソリューションを設計するためにドン・チャドウィックとチームを結成しました。そして登場したのが、Equa chair (エクア・チェア)です。

Equa chairは広範囲のオフィスワーカーのサイズに対応するために3つのサイズで提供された最初のオフィスチェアでした。

1984年にはケリーとオフィスシステム家具 Ethospace (イソスペース)の開発に取組んでいます。ビル・スタンフ と ジャック・ケリー は、コンピューターがオフィスに導入されはじめた当時の状況や変化が、人々のニーズにうまく対応できていないことに気づきました。彼らは、スタンフが言うように「人間の精神を否定する」デザインの例をあまりにも多く見てきました。二人はより良いものを作るために着手しました。

Filed Under: Herman Miller Story 関連タグ:アーロンチェア, ハーマンミラーの歴史, ハーマンミラー・リサーチ・コーポレーション, ビル・スタンフ

Jack Kelley

2018/10/05 By TARO KATAGAMI

ジャック・ケリー

ジャック・ケリー

ジャック・ケリーはミシガン大学を卒業後1961年にデザイン・インターンとしてキャリアをスタートさせました。1962年には、Herman Miller Research Corporationで働き始めます。ケリーは1979年までHerman Miller Research Corporationの設計責任者でした。

1968年、ジャック・ケリーは画期的な新しいコンピュータ用の家具を作るという難問に直面します。ロバート・プロプストの格言「基準を策定するために問題を特定し十分明確にすることができれば、問題を解決するのは簡単である」だけが頼りでした。

スタンフォード研究所(SRI International)に送り込まれたケリーは、研究者のダグラス・エンゲルバートとスタッフにインタビューをして彼らが望むものを感じ取るようにしました。そこで見せられた”マウス”と呼ばれる最先端のインターフェイスにケリーは衝撃をうけました。ただ硬いテーブル表面上でマウスを正確にトレースすることが難しいことに気づいたケリーは、ノーガハイド(人工皮革)を加工して置きました。初めてのマウスパッドが誕生しました。またコンピューターの見栄えがよくないとケリーは感じていました。オールインワン型のモニターとキーボードをセパレートにすることを提案しています。

ダグラス・エンゲルバートダグラス・エンゲルバートは、1968年にサンフランシスコで”The Mother of All Demos”とのちに呼ばれるようになる歴史的なライブデモンストレーションを行いました。そこで発表された”oN-Line System”には、現代のパーソナルコンピュータの標準的な機能(ウィンドウシステム、ハイパーテキスト、グラフィックス、効率的なナビゲーション、ビデオ会議、マウス、ワープロ)が搭載されていました。このライブデモンストレーションのステージでは、ケリーが提案したようにキーボードはセパレーションされました。ケリーが特別に仕上げたイームズチェアには、キーボードとマウスパッド付のコンソールが付属していました。

なお、エンゲルバートが行ったデモンストレーションと同等の機能をもったパーソナルコンピュータ、Apple社のMacintosh (1984)が登場したのは、その16年後です。マウスが付属する一般的なパーソナルコンピュータの普及には、Microsoft社Windows95まで待たなければなりませんでした。あまりにも先に見て知ってしまった故か、ジャック・ケリーは常人より20〜30年先をいく感覚だったのかも知れません。のちにジャック・ケリーはインタビューで「オフィスの将来はどうなりますか?どのような家具を想像していますか?」と尋ねられ次のよう答えています。「それは心配ないですよ。あなたのシャツにコンピュータのために十分な大きさのポケットがあるでしょ?」

こうした経験をもとにHerman Miller Research Corporationでは、コンピュータの使用を前提としたオフィスワーク製品の開発にも注力してゆきます。

Filed Under: Herman Miller Story 関連タグ:アクション・オフィス, ジャック ケリー, ハーマンミラー・リサーチ・コーポレーション

Robert Propst

2018/09/28 By TARO KATAGAMI

ロバート・プロプスト

ロバート・プロプスト

Herman Miller Research

1921年コロラド州生まれのプロプストは、グラフィックアーティスト、教師、彫刻家として1940年代後半にキャリアを開始しました。 1953年にはデンバーで製品開発専門のPropst社を設立しました。

1960年にはミシガン州アナーバーのHerman Miller Research Divisionの社長に就任。Herman Miller Research Divisionは、のちにHerman Miller Research Corporation となります。就任の際にプロプストは語っています。”現在のオフィスは不毛地帯です。活力を失わせ才能を奪い達成を困難にします。実現されなかった企画やむなしく失敗した努力が常態化しています”

最初のプロジェクトは、20世紀に進化したオフィスの評価でした。特に1960年代にどのように機能したかを評価することが重視されました。プロプストの調査には、人々がオフィスで働く方法、情報の移動方法、オフィスレイアウトが業績にどのように影響を与えるか、について学習することが含まれていました。

研究から20世紀の間に特に処理される情報の量の劇的な増加を考慮して、オフィス環境が大幅に変化したと結論づけました。従業員は日々の業務で、多くの情報の分析と整理をする必要がありました。にもかかわらず、オフィスの基本レイアウトはほとんど変化しておらず、従業員はプライバシーを欠いていた広いオープンルームに昔ながらのデスクを並べ整列していました。プロプストの調査はオープンな環境が、従業員間のコミュニケーションを減らし主体性を妨げていることを示唆していました。プロプストは、「今日のオフィスの残念な状況の1つは、すべての人に同一の決まりきったかたちを提供する傾向です」とコメントしています。さらに、従業員の身体は長時間座っているという状態に苦しんでいました。プロプストは、オフィスワーカーは、彼らが遂行している多くの業務に応じて、プライバシーと相互作用の両方を必要としていると結論づけました。

アクション・オフィス II

アクション・オフィス II

この問題に対するプロプストの答えが1968年に発表されたアクション・オフィス II (Action Office II)でした。アクション・オフィス II はオフィスシステム家具に革命を起こしました。アクション・オフィス IIは、モジュラーパネルユニットをベースにしていました。それぞれのコンポーネントは互換性があり標準化され組立とインストールが容易でした。また柔軟性が高くニーズが変化したときに作業環境を変更できることができました。デザイナーのJack Kelleyは、1960年代から1970年代初めまでプロプストと作業し多くのアクション・オフィス・コンポーネントの設計において重要な役割を果たしました。アクション・オフィス・コンポーネントの登場により、アメリカにおけるオフィスの景観は一変することになります。

Filed Under: Herman Miller Story 関連タグ:アクション・オフィス, ハーマンミラーの歴史, ハーマンミラー・リサーチ・コーポレーション, ロバート・プロプスト

Herman Miller Campaign

2018/09/28 By TARO KATAGAMI

ロジクール MX Vertical アドバンス エルゴノミックマウス

MX Vertical アドバンスエルゴノミックマウス2018年9月28日よりハーマンミラージャパン設立30周年記念エルゴノミクスマウスキャンペーンがスタートしました。リマスタード・アーロンチェアをご購入のお客様に、57°の傾斜角度をつけ手首の負担を減らすエルゴノミクス設計のマウス、ロジクールの新製品 MX Vertical アドバンスエルゴノミックマウスをプレゼント。(数量限定先着順となります)

ハーマンミラージャパンでは、これまでにも人間工学的な設計思想に基づいたマウスやキーボードをキャンペーンとしてユーザー様にご提案しています。

Microsoft Bluetooth Mobile Keyboard 6000

アーロンチェア発売15周年記念キャンペーン 2009年
Microsoft Bluetooth Mobile Keyboard 6000は、厚さ13mmの薄型キーボードで長時間の使用でも身体に負荷がかかりにくいエルゴノミクスデザインを採用。同じくデザインの厚さ13mmのテンキーも付属していました。
Microsoft Bluetooth Mobile Keyboard 6000

Microsoft Arc Keyboard

エンボディチェア発売1周年記念キャンペーン 2010年
コンパクトサイズが特長的なアーク キーボードは、エルゴノミクスを応用してデザインした立体的なカーブ形状によってタイピング時の窮屈さを解放する画期的なキーボード。Microsoft Arc Keyboard

Microsoft Arc Touch Mouse

アーロンチェアご購入キャンペーン 2011年
タッチセンサーを搭載しトラッキングセンサーにはBlueTrack Technologyを採用した2.4GHzワイヤレス方式のモバイルマウス。センサーパネルを指でなでると感触と音によるフィードバックがあり操作を感覚で確認。使用する際はアーチ形状に曲げることで電源が入り使用後はフラット形状に戻すことで電源が切れる仕様。アーチ形状の設計にはエルゴノミクス(人間工学)を応用しており長時間使用しても疲れにくいデザインを採用。arc-touch-mouse

Microsoft Express mouse

セイルチェアご購入キャンペーン 2011年
BlueTrack Technologyによる優れたトラッキング技術を搭載した小型でスタイリッシュなワイヤードマウス。ケーブルの根元が左側にスライドした形状と白を基調にした本体にマウスの縁と同色のケーブルが印象的なデザイン。
Microsoft Express mouse

Microsoft Wedge Mobile Keyboard

エンボディチェア・アーロンチェアご購入キャンペーン 2013年
タブレットとの使用に最適なコンパクトでスタイリッシュなBluetooth モバイルキーボード。タブレットスタンドにもなる便利なカバー付きで携帯性と収納性に優れています。Windows8のチャームをワンプッシュで出せるショートカットキーを装備。
wedge mobile keyboard

Microsoft Universal Foldable Keyboard

エンボディチェア・アーロンチェア・ミラ2チェアご購入キャンペーン 2016年
超薄型軽量コンパクトなデザイン。タブレットやスマートフォンを使用してどこからでも作業を行えます。任意の2つのデバイスに同時に接続。iPad、iPhone、Android 製品、Windows タブレット、Windows Phoneに接続して、ワンタッチで即座にデバイスを切り替え可能。開くと電源オンで接続。フルサイズキーボードですばやく快適な入力が可能です。
universal foldable keyboard

Filed Under: Herman Miller 関連タグ:アーロンチェア, エルゴノミクス, キャンペーン, ハーマンミラー

Herman Miller Japan 30th Anniversary

2018/09/27 By TARO KATAGAMI

ハーマンミラージャパン30周年記念エルゴノミクスマウスキャンペーン

ハーマンミラージャパン30周年記念エルゴノミクスマウスハーマンミラージャパンは今年設立30周年。30周年記念キャンペーン期間中にリマスタード・アーロンチェア(ライトシリーズを除く)をお買い上げ頂いたお客様にロジクールの新製品 ”MX Vertical アドバンスエルゴノミックマウス” のハーマンミラーロゴ入り限定コラボレーションマウスをプレゼントいたします。

期  間 : 2018年9月28日(金)ご購入分より先着順
対象製品 : リマスタード・アーロンチェア (ライトシリーズを除く)

MX Verticalマウスは、サイエンス主導のデザインとロジクールMXシリーズの優れたパフォーマンスを統合した高度なエルゴノミックマウスです。筋緊張と手首への圧力を軽減し姿勢を改善するように設計されたマウスで快適性アップしました。MX Verticalの自然な握手位置により、筋緊張を10パーセント低減しエルゴノミクスの姿勢を促進。MX Verticalの独自の57°の傾斜角度が手首への圧力を減らす一方、親指はサムレスト上に快適に配置されています。専用のカーソル速度切り替えによる高度なオプティカルトラッキングが、手の動きを1/4に低減し筋肉と手の疲れを緩和します。ボタンを1回押して、カーソルの速度と精度を変更し、最適なコントロールを実現しました。MX Verticalにはクラス最高の4000DPI高精度センサーが搭載され、手の動きを1/4に軽減します。カーソル速度および精度は、Logicool Optionsでカスタマイズ可能です。

アーロンチェア

THE CHAIR SHOP 楽天市場 リマスタード・アーロンチェア
THE CHAIR SHOP Yahoo!Shopping リマスタード・アーロンチェア

Filed Under: Herman Miller 関連タグ:アーロンチェア, エルゴノミクス, キャンペーン, ハーマンミラー

Alexander Girard

2018/09/25 By TARO KATAGAMI

アレキサンダー・ジラード

アレキサンダー・ジラード Alexander Girard  1907-1993

アレキサンダー・ジラードはニューヨーク生まれのイタリアのフィレンツェ育ち。イギリスの高校を卒業してロンドンとローマの大学で建築を学んでいます。アメリカに戻ってからはニューヨークにオフィスを開設し、その後デトロイトにオフィスを移転します。1953年にニューメキシコ州のサンタフェにオフィスを移転し、以後生涯この地で過ごします。青少年期に様々な文化の中で成長したことが、ジラード独特の感覚を研ぎ澄ましたのでしょうか。彼のポートレートは、どれも洗練された着こなしで穏やかな微笑みを浮かべています。きっとエレガントかつチャーミングな紳士だったのでしょう。

1952年、ジラードはハーマンミラーのテキスタイル部門のデザインディレクターに就任しました。彼の最初のファブリックコレクションは、ストライプ、サークル、トライアングルなど幾何学的なパターンで構成されています。ジラードは世界各地のフォークアート (宗教、民族性、地域性を背景にした伝統的な形態や様式をもつ作品) に強い関心を寄せ触発されていました。フォークアートに見られる単純なモチーフの反復と変奏は、ジラードのテキスタイルデザイン全般において重要なテーマでした。色と色の組み合わせに対する彼の独創的な感性もフォークアートからの影響を見て取れます。

Textiles & Objects shop

テキスタイルズ&オブジェクツ

1961年にはニューヨークにハーマンミラー初の路面店“テキスタイルズ&オブジェクツ” (T&O) をオープンさせています。ジラードデザインのファブリックに加えてジラードが集めた各地のフォークアートやジラードデザインのオブジェを取り揃えていました。

La Fonda del Sol

SUN

1960年に総合デザインを手掛けた、ニューヨークのタイム・ライフ・ビルにあるメキシコ料理のレストラン、ラ・フォンダ・デル・ソル (La Fonda del Sol)では、店名の太陽をモチーフとしたデザインを多用し、新しい時代のデザインとして称賛されました。ちなみに日本の大阪万博(1970年)で太陽の塔を制作した芸術家・岡本太郎もメキシコでの滞在経験から強いインスピレーションを得ていた言われています。ジラードと岡本太郎が同じ系譜にあると想像すると、とても面白いですね。

Braniff International Airways

ブラニフ航空

1965年にはテキサス州の航空会社、ブラニフ航空(Braniff International Airways)の総合的なリブランディング「The End of the Plain Plane(退屈な飛行機の終焉)」を手掛けています。ベージュ、黄土色、オレンジ、ターコイズ、ベビーブルー、ミディアムブルー、レモンイエローとラベンダーの各色に鮮やかに彩られた機体は、ジェリー・ビーンズ艦隊と呼ばれました。

travelingmen
ジラードのテキスタイル・ファブリックは現在も、Maharam (マハラム)のTextiles of the 20th Centuryコレクションとして入手可能です。

Filed Under: Herman Miller Story 関連タグ:アレキサンダー・ジラード, ハーマンミラーの歴史, マハラム

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